49期生にとってSS活動最後の年は緊急事態宣言からのスタートでした。
宣言明けにリーグ戦が始まるも、またしても緊急事態宣言によりリーグ戦の延期。
そんな中でも子供たちには活動を途切れさせたくない思いで、団関係者、チームスタッフ、保護者皆さんのご協力があり、できる限りの中で継続することができました。
身近に迫るコロナの脅威を吹き飛ばすかのように、子供たちはいつも元気な姿を見せてくれたことが何よりでした。
また子供たちにとっては、この環境でサッカーができることへの感謝の気持ちを忘れず、これからも大好きなサッカーに没頭して欲しいです。
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さて、京都府の緊急事態宣言が解除される直前の6/19,20に「JFAバーモントカップ第31回全日本U-12フットサル選手権大会 京都府大会」の予選ラウンド開催されることになりました。
SSは、リーグ戦を戦うG,W,Rの3チームで予選ラウンドへ。まずは3チーム揃って7/4の決勝ラウンドへ進めるように1戦必勝で臨みました!
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6/20
Nコーチより
49期生バーモンドカップへの挑戦
バーモンドカップの開催が決定してからNコーチもフットサルのお勉強。。。
トレーニング方法、ルールなど。少年用のルールについてもしっかり理解を深めます。
選手たちには、【百聞は一見に如かず】ということで、フットサルに精通しておられるコーチにお願いしてルールや基礎的なトレーニングを叩き込んで頂きました。(短時間でしたがこちらの欲張りなお願いを色々と聞いていただきありがとうございました。(汗))
そうこうしている間にバーモンドカップの予選当日を迎えました。
予選1試合目からさっそく大コケです。。精神的にもかなりのダメージを受けたと思いますがなんとか立て直して、ワイルドカードで辛うじて決勝トーナメントに進出です。
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Yコーチより
Rチームは予選リーグ3試合全て手に汗握る展開の連続でした💦
結果はともかく、勝っても負けてもおかしくない試合ばかりで時間が過ぎるのを早く感じました。
ベンチからも良い声がよく飛んでいて、雰囲気の良い大会を味わうことができました‼️
1勝1敗1引き分けで予選を突破することができませんでしたが、この経験を糧にまた練習から頑張ってもらいたいです。
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Kコーチより
Gチームは、初戦からU11日刊杯で決勝戦を戦った莵道さんといきなりの対戦。
団長も駆けつけていただき、檄をいただきます!
キックオフ直後の失点で同様してしまったのか、焦りの中でパスが回らない、強引なドリブルでつまずく、決定的なシュートまでが枠を捉えられず。。で良いところを全く出せないまま0-5のストレート負け発進で苦しいスタートとなりました。
幸いなことにワイルドカード(各グループ2位チームによる結果から選出)で決勝ラウンドへ進むチャンスが残っています。
ですので、くよくよしてる暇はありません。
気持ちを切り替えて次の対戦へ臨みます。
予選の残り2試合は危なげない戦いで、後は結果を待つばかり。
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続いてWチームの登場です。
初戦は不戦勝で2試合目からのスタートです。
初戦はいきなり大量得点での快勝、続く3試合目は紫光さんとの対戦となりました。
この結果次第では、1位で決勝ラウンドに進めるかどうかの戦いです。
お互いに力のこもった対戦となりました。先に失点されますが、絶対に勝つぞという強い気持ちがプレーの随所に現れます。
最後まであきらめない気持ちの上、チームが一丸となって、それはプレーしている5人だけではなく、ベンチで控える仲間、コーチ、そして外から見守る仲間や保護者の心がひとつになる。とはまさしくこのこと。というくらい、全員が試合に引き込まれていきました。
前半を終えて戻ってくる選手たちの目は、もちろん勝てるぞ!という強い気持ちに満ち溢れていて、チーム全員で後半の戦いへ送り出しました。
スラムダンク最後の山王工業戦のような一進一退が続く中、待望の同点弾がネットを突き刺します❗️
会場内にその歓喜が響き渡るほどの大声援❗️
このままいけるぞ❗️という雰囲気で押せ押せムードの中、タイムアップのブザーが。。
花道が最後のジャンプシュートを打ち終えた後のような、心の震えが止まらない試合でした。
結果、得失点差でグループ1位で決勝ラウンドへ!
最後にRチームの登場です。
初戦から4ゴールを奪う好調な試合で幸先の良いスタート!
続く2試合目も1試合目のような戦いでしたが、惜しくも1-1の引き分けに。
予選最後の3試合目、この試合も先程のWチームに負けじとも劣らない、熱い気持ちのこもった戦いを見せてくれました❗️
滲みまくる手の汗を握り締めながら、この試合ではSSの先制点から同点にされますが、勢いでは負けていませんでした!
が、シュートブロックで足に当たりコースが変わったボールがゴールへと吸い込まれてしまいました。そこへ無情のタイムアップ。。
1-2で悔しい敗戦となりました。
ですが、見ている我々が感動するくらいの、最後まで諦めないRチームの全力の戦いが本当に素晴らしかったです!
1勝1負1分で残念ながら決勝ラウンドへと進むことができませんでしたが、この経験は絶対に次への糧になります。
1日のうちに「湘北 vs 山王」のような試合を2回も見ることは中々ありませんが、心を震わされたのは事実、素晴らしい試合見せてくれた選手たちに感謝です。
皆んなの成長を実感できたことは、本当にコーチ冥利に尽きます。
全ての試合が終わり、結果、Gチームは決勝ラウンドへと駒を進めることができましたが、なんとトーナメント初戦は、無情にもG vs Wの組み合わせとなってしまいました😭
お互いに上を目指して、今できる準備をすることは同じですので、しっかり体調を整えて万全で7/4を迎えましょう。
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7/3
Rチーム主催試合
Oコーチより
雨予報が、暑い1日となりました。
西京極補助グランドの青々とした天然芝が映えます!
多くのチームと試合をしていただきました!
梅雨明け宣言はまだ先になりますが、緊急事態宣言が解除となり思い切りグランドを走りました!
コーチからは、細かいことは言いません!素晴らしい環境で、選手はサッカーを楽しみました!
やっぱり試合は、良いなー!と、実感しました。
いよいよ夏です。熱中症にも留意しながら、個々が少しずつレベルアップを図ろう!
夏だ!男だ!SSだ‼️
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G,Wチーム
フットサルTM
Hコーチより
明日のバーモントカップ決勝トーナメントに向けてTSAさんとフットサルのトレーニングマッチをしていただきました。
明日の本番へ向けてもそうですが、フットサルの練習を通じて攻守の切り替えや、ボールとマークを見るなど少しずつですがみんなが成長できたと思います。
あとは選手たちがいろんな人に感謝の気持ちを持って対戦してくれたら、さらなる成長につながると感じました!
大事な試合に向けて気持ちが昂りすぎた選手もいたので、明日は落ち着いて今までやってきたことを49期みんなで協力して楽しみましょう!!
対戦していただいたTSAのみなさん暑い中ありがとうございました!!
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7/4
Wチームは、Cコーチより
予選、トーナメントを通して成長を感じられる大会でした。
フットサルを通して攻守の切り替え、局面での個の責任と役割が明確になり、今まで何となくプレーしていた、何となく相手のミスや仲間のフォローに助けられてた部分を少しずつ変えていけたと思います。
予選を1位通過しベスト16に入ったこと、準優勝したチームに大きなプレッシャーをかけれたことは、チーム1人1人の頑張りによるものでした!!
今回のフットサル大会への取り組みでは、色々な方々に協力頂きチーム強化していくことが出来ました。
本当にありがとうございました!
今回の経験を8人制サッカーでもいかしていきたいと思います⚽️
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Gチームは、Nコーチより
決勝トーナメントまでの2週間は、8人制とフットサルのTMをこなし、いざ決戦です。
初戦から一番対戦したくなかった相手Wチームと同門対決です。
Wチームの気迫と献身的なディフェンスにより思うような戦いができず【焦り】が目立つ試合でした。点差程内容に差はなく、なんとか勝ち進んだGチーム。ここからはWチームの悔しい思いも背負って優勝を目指します。
ベスト8からは、チームの歯車がかみ合いだし、ナイスゲームで決勝進出です。
決勝は予選1試合目と同じチーム。リベンジの舞台は整いました。
開始から全力で戦う選手たちの姿に自ずと力が入ります。
結果は、、、点の取り合いとなりましたが一歩及ばず3-4と惜敗。
ここでGチームの挑戦は幕を閉じました。
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バーモンドカップを終えて、
〇良かったこと
・攻守の切り替えが早くなった。
・セットプレーなど自分たちでアイデアを出して話し合っていたこと。
・目標に向かって、最後まで諦めずに戦えたこと。
・連動した動きが少しできるようになったこと。
などなど (8人制でも継続してね。)
〇残念だったこと
・コロナ禍のため、団で応援できなかったこと。
・同門対決になったこと。
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少年サッカーの時間も気づけばもう半年くらしかありません。悔いの残らないように全力でサッカーを楽しもう!
さあ、みんなで次の目標に向かいましょう!!
ヤルカ、ヤラナイカは 自分次第
まだまだウマクナロウ!
頑張れ49期生⚽
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Kコーチより
全国大会を目指したバーモントカップへの取り組みは、フットサルボールに慣れる、ルールを知るところからスタート。
一つの目標として全国大会出場はあるものの、目的はフットサルで学んだことを、今後のサッカーに活かすこと。
攻守の切り替えの早さと、そのバランス感覚。
1対1の重要性。
技術的には足裏やトゥキックも多用する。
これまで積み上げてきたことの中の一つに、フットサルの感覚も同じように積み上げられるか。
しっかり頭の中で整理することから始めよう。
そして自分のサッカーのイメージの中に取り込もう。
次への挑戦は、この敗戦の直後から始まっています。
また気持ちを切り替えて、チーム一丸、皆んなでサッカーを楽しみながら、次の目標に向かって成長していこう!
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最後になりますが、バーモントカップ京都府大会を運営されました京都府フットサル連盟の皆様及び大会関係者の皆様、コロナ禍の中でのスケジュール調整も大変だったと思いますが、この環境でプレーをさせていただけたことに感謝致します。ありがとうございました。対戦していただきましたチームの皆様もありがとうございました。
また、SSを応援してくださいました、保護者をはじめ関係者の皆さま、ありがとうございました。
そして、優勝されました莵道さん、おめでとうございます!京都府代表として、全国大会でも優勝目指して頑張ってください!
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JFAバーモントカップ第31回全日本U-12フットサル選手権大会 京都府大会
〜大会結果〜
◆SS-G
【予選ラウンド】ブロックE
莵道 0-5
ソルセウベルメーリョ 12-1
朱二 5-0
予選2位、ワイルドカードで決勝ラウンドへ
【決勝ラウンド】
SS-W 5-0
準々決勝 F3 5-1
準決勝 マッチーズ 6-1
決勝 莵道 3-4
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◆SS-W
【予選ラウンド】ブロックG
槙島 5-0(不戦勝)
エスペリオ 11-1
紫光 1-1
予選1位、決勝ラウンドへ
【決勝ラウンド】
SS-G 0-5
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◆SS-R
【予選ラウンド】ブロックH
洛央B 4-1
FC鷹峯 1-1
クリアドール 1-2
予選2位—-
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今回のブログ担当Kコーチでした。