今週のレポート、まずは、Kコーチから。
3/13-14 チビリンピック関西大会
いよいよ迎えた、チビリンピック関西大会。
これまで積み上げてきたことを、この大きな舞台で発揮することができれば、おのずと結果もついてくるはずです。
ダイセル播磨光都サッカー場は、以前にも何度かプレーしたことのある会場なので、その経験も活かしたいところ。
天気も穏やかで、少し風を感じますが、まずまずのサッカー日和。
早めに会場入りし、予選での相手となる2チーム同士の対戦をみんなで見て、チビリンならではの3ピリオドの戦い方を踏まえて、イメージと気持ちを高めていきます。
観戦後に全員でアップ、リラックスした雰囲気の中で準備を進めていきます。
まず、チビリンルールとして、第1ピリオドと第2ピリオドの選手は総入れ替えをしなければならないので、第1ピリオドを終えた選手は、ベンチに戻らず反対側からグラウンドを出て、第2ピリオドの選手がメンバーチェックを受けて入場しすぐに笛が吹かれます。
第3ピリオドは登録メンバー全員の中から自由に選出できるので、第2ピリオドが終わった後は5分間のミーティングタイムが設けられています。
チームの選手層の厚さと、第1・第2ピリオドの駆け引きもチビリンの戦い方として見どころです。
ここまで導いてくださった、ご意見番Yコーチへの想いを喪章に託して、最後の気合いを注入します!
さあ、期待と緊張のワクワク、ドキドキの中でいざ出陣!
初戦の相手は、大阪代表のPRIMO OSAKAさんです。
気合いも十分、皆んなで上位進出を目指していこう❗️
開始早々に、気持ちが空回りしてか、ちょっとずれたマークのずれから簡単にディフェンスの裏を取られての失点スタート💦
嫌な雰囲気の中で、追いかける戦いを余儀なくされます。
心理的に点を取らねば。とはやる気持ちが焦りとなり、ついつい前へ前へと急ぐ悪い癖が。。
そんな中でもワンサイドゲームにはならず、SSもチャンスを作っていきますが、なかなか得点できず。12分という短い時間がさらにプレッシャーとなり時間も迫ってきます。
前半終了間際、やっと?サイドへの展開ができたところからの折り返しのボールをねじ込んで何とか同点に❗️
よし、第2ピリオドから再スタートだ!
というところ、またしてもキックオフ直後、球際の詰めが甘いところから、フワッと蹴られたボールが大きな弧を描いてGKの頭越しのゴールを許してしまうことに💦
第1ピリオドと同じスタートから、第2ピリオドも同じように一進一退の展開。中盤が絡むところもありながら、シュートがなかなか打てずにゴールも遠いまま、第2ピリオドも終了。
勝負の第3ピリオド。
勝ち点3を目指し、再度気持ちを引き締めて臨みます!このピリオドも一進一退の中、時間だけが過ぎていきます。
そして、そのまま試合終了。。
初戦は1-2で苦いスタートとなりました。
この試合全般的にですが、課題としていたディフェンスの球際の強さ、ビハインドの状況で焦ってしまい、FWの突破ばかりでトップに預けてから中盤でゲームを支配し、そこからサイド攻撃を仕掛ける厚みのある攻撃ができなかったのが、攻守での敗因となった要因でした。
ですが、終わったことは仕方がありません。
気持ちを切り替えて、次こそ勝負の第2戦へ!
第2戦は、滋賀代表のアミティエSC草津さんです。背の高い選手が数人いるので、その高さ、強さへの対応も攻守のポイント。
アミティエさんは初戦でプリモさんに0-1の結果なので、SSとしては引き分け以上で2位となり次のステージへ進出できるので大きなチャンスはまだまだあります!
もちろんきっちり勝ち切って次のステージへ!と気合いを入れての第2戦。
ですが、さっきの試合を見ているかのような、まさかのキックオフ直後の失点スタート。。
またまたさっきの試合を見ているかのような、焦りの中、トップの溜めから中盤が受けての展開。とは、なかなかいかずに、ボールを落ち着かせるべき局面でも、すぐに蹴ったり、わざわざ浮き球にしてしまったりとチームの流れを落ち着かせて試合をコントロールすることができず。。
さらに失点から1点を返すも、同じような時間が流れ、そのまま3ピリオドを終え、またしても1-2で悔しい敗戦となりました。
この時点でチビリンとしての戦いは終わりました。
一番の課題として残ったことは、試合の中で相手の動きを見ながら、不利な状況になっても、まずは自分自身の感情をコントロールし、チームとしてどれだけ修正しながら試合を進めることができるか。
自分の、自分たちの、強みと弱みをしっかり認識し、強みは最大限に発揮できるよう、弱みは全員でカバーする。
改めてサッカーはチームプレー。だということを実感させられた試合だったんではないでしょうか。
早々に、宿舎へ移動し、大きなお風呂と美味しい夕食で気持ちもリフレッシュした後は、今日の試合のビデオを全員で振り返り。
翌日はフレンドリーマッチではありますが、関西大会へ進出してきたチームとの対戦なので、しっかり意味のある試合にしようと確認をしました。
大会2日目。
6時に起床し、まだまだ肌寒い中、朝の散歩からスタート。
朝ごはんも残さず食べ(ここで、まさかの納豆デビューの選手が1人 笑)、部屋の掃除をして、宿舎を後にします。
花粉が飛び交うほどの、清々しい陽気。
鼻水と頭痛に耐えながら、2日目の会場へ。
フレンドリーとは言えど、しっかり準備をしてトーナメントを勝ち切りたいところ!
正直、昨日のような緊張感はありませんが、その分リラックスして臨めるかな?
この日の初戦は、和歌山代表のデボルターレ和歌山さん。
これくらいのことを昨日やってくれたら。。と思うような試合運びで、3-0で勝ち上がり、次は滋賀代表のA.Z.Rさん。
リラックスし過ぎたのか?
いつか見たようなデジャヴか?
開始早々、さらっとディフェンスラインを突破され、失点スタート。
この試合も決めどころでゴールがなかなか決まらず、2-2で試合を終えてPK戦へ。
ご意見番Yコーチの「しっかり助走をとって、しっかりボールを蹴ろう。」を確認。約1名以外はしっかり助走から強いボールが蹴れました。
最後は相手のキックがポストに弾かれて、試合終了。
この2日間の結果、1勝2敗1分。
これが、今の実力です。
この事実をしっかり受け止めて、これをしっかり糧にできるかが、次の成長への絶対条件。
決勝戦のヴィッセル神戸さんとジンガ三木さんの試合を見ていても、個々の技術はもちろん、サッカーへの理解度、試合運び、ミドルシュートの強さと精度の高さ、1:1の強さなど、ワンランク上の戦いでした。
この2チームは関西代表として、次の全国大会へ進まれるので、頑張ってきてください!
今回は苦い思いをしましたが、振り返った時、あの時のチビリンの経験があっから。と言えるように、高い目標を持ちながら、もっともっとサッカーと真剣に向き合って、チーム皆んなで上手くなろう!
これからも「Never give up!! 」と「助け合い」の気持ちを忘れずに、最終学年へ向かいましょう!
最後になりますが、大会運営いただきました、関係者の皆様、対戦いただきましたチームの皆様、2日間熱い応援と準備、お手伝い、送迎していただいた保護者の皆様、本当に有難うございました!
これからもSS49期生をよろしくお願い致します❗️
頑張れ49期生❗️
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さて、Rチームは週末、ガラシャカップに参加しました。近隣の友好団体が参加するこの大会、中には学校が同じ選手が、相手チームにいたりして、和気あいあいながらも、負けへんで!という、ぶつかり合いがグラウンド内で感じられた、清々しい大会でした。結果は、、、。まだまだ、精進が必要と言うことで。
主催頂きました、長岡京市スポーツ少年団連盟の関係者の皆様、ありがとうございました。また対戦頂きました全てのチームの関係者の皆様、ありがとうございました。
今週の担当は、Asaコーチでした。