KYOTO NAGAOKAKYO SSエンブレム

NEWSお知らせ

KYOTO NAGAOKAKYO SS【U10活動報告(12/17.1...】ページ

U10活動報告(12/17.18)

2022.12.22

12/17(土)、Gは練習、Wはオーヤマ予選リーグです。

GはAコーチから。

いよいよ翌日からオーヤマ山城ブロック代表決定トーナメントです。

トーナメントで勝ち上がるために、勝ち切ることが出来るように、フィニッシュの部分にスポットを当てた練習に時間を割きます。

フィニッシュの意識、イメージ、パターンを繰り返し刷り込み・確認し、あっという間の3時間練習を行いました。

途中から雨が降り始めた空を見上げ、「明日は晴れますように」と心でつぶやきます。

Wオーヤマ予選リーグ

Wはオーヤマカップの予選です。

Wコーチから。

いよいよです。

3チームの1位になれば、翌日のトーナメントに進めます。

Gは前週にトーナメント進出を決めており、是非突破したいところです。

しかし相手は2チームとも勝ったことのないチームです。

不安しかありませんが、積み上げてきたものをぶつけていけば勝機は必ずあります。

やらなきゃやられる。

意外に緊張はないようで。

さて、第一試合、こちらの不安をよそに押し気味の展開で勝利をおさめます。

続く第二試合、先制を許すも、前半のうちに追いつきます。

後半は一進一退ギリギリの勝負、両チーム決め手に欠き、引き分け。

得失点差で1位をもぎ取りました!

翌日のトーナメント進出です。

第一ミッション完了!!

オーヤマ予選トーナメント

12/18(日)、G・Wともに決戦の日です。

GはAコーチから。

会場は田辺木津川グランド、昨日の雨でゆるい状態ではありますが、水溜まりがあるというような状態では無いのでひと安心です。

この日はアップから気合い入ってました。

一部の選手だけじゃなく、全員の口から盛り上げる声が出て良い雰囲気です。

15分間だけ使えるグランドでのシュート練習も迫力あるものでした。

いま振り返ってみても準備はしっかり出来ていたと思います。

試合の展開は思っていたものとは全然違いました(泣

試合開始1分も経ってない時間、恐らくほんの数十秒で連携ミスから失点です。

ただ、崩されたり、完全にやられたー!というもので無かったので精神的ダメージはそれほど無かったように思います。

「全然大丈夫」

「時間はたっぷりある」

「切り替えて、いつも通りやる」

とにかく焦っていつもと違うサッカーをしてくれるな、とそんな想いを言葉に乗せて選手に声をかけます。

シュートシーンは幾度もあったし、GKと一対一のシーンも作れたし、プレスではめたり、サイドの崩しもあったけど1点が遠かった(泣

勝つことが全てではありませんが、やっぱり目標としてきた大会です。

勝たせてあげられなかったこと、コーチとして申し訳ないなと思います。

試合後のミーティングで悔しさを共有した後、子どもたちに伝えました。

Aコーチは良いのか悪いのか47期で同じ経験をしてます(爆泣

47期はその後、ニッカンを取り、セレマカップを取り、全日に行くことが出来ました。

ここから本当の意味で強いチームになれるってことを知ってます。

そのことを伝えられます。

全く同じ歩みかどうかは分かりませんが、52期のストーリーが輝かしいものであるために「あせらず たゆまず おこたらず」、視線を先に向けます。

WはWコーチから。

Gと共にトーナメントに臨みます。

ひとつ勝てれば2月の決勝トーナメント進出です。

相手は初対戦ですが強豪です。

いつも以上を出し切ったとしても勝敗はわかりません。そんなレベルだと思います。

直前の試合はGが戦っていましたが、なんと敗戦。。

仲間の敗戦にWは動揺を隠せません…悲しいかな、しかしここは心を鬼にして断ち切って臨まなければいけません。

一進一退。

こちらが押し気味でありながらゴールが遠い。

前後半スコアレス。

彼らは勇敢に戦いました。

PKです。

練習でしっかり取り組んだメンバーを選びます。

順番は自分たちで。

しかし…PKに散りました。

残念でなりません…喪失感でいっぱいです。。

でも彼らは戦いました。

Wチームがスタートした時、一体、誰がここまでやれる姿を想像したでしょうか。

特に今大会は

ボールに相手に背を向けていたTTY、辛い1ヶ月、壁を越えてきました!!

そして、誰もいかないPKの一人目に勇敢に名乗りをあげた守護神YUT。

そしてそのPKも決めました!

その後は裏トーナメントを2試合戦いました。

出れなかったメンバーもここでしっかり戦いました。

頼もしい限りです。

その目はすでに次なるものへ。

更に競争が激化します。

切り替えていこうとは言いません。

この結果を受け止めてやるしかないのです。

さぁ次会う時は何人の目の色が変わっているかな!?

最高の準備ができるようにやろう!!

当たって砕けず、突き破っていきます!!

最後に運営に携わって頂きました皆さま、対戦頂いた皆さま、ありがとうございました!

(Aコーチの独り言)

W杯の決勝、歴史に残る大激戦でした。

しかも、両チームともに一番マークされるであろうエースが大活躍です。

普段、育成と向き合う指導者の立場としては考えさせられる試合でした。

最近は戦術が高度になり、スター選手1人で試合を変えられる時代じゃ無いと言われたりします。

戦術を重視し過ぎて、どの選手も同じに見えたりします。

セオリーには無いプレー、自分のちっぽけな予想を遥かに超えるアイデアやシーンを目にした時、「これこそサッカーの醍醐味!」と信じる自分がいます。

流行り廃りもあり、サッカースタイルの正解はまだ出ていません。(今後も出ないでしょうし、その奥深さがサッカーの最大の魅力かもしれません)

子どもたちと向き合い、頭をいっぱい悩ませていい選手を育てたい、いいチームにしたい。

改めてそんなことを思う機会を頂きました。

(´-`).。oO「神の子と怪物、ありがとう!」

トップへ