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KYOTO NAGAOKAKYO SS【JFA第44回U-12サッカー...】ページ

JFA第44回U-12サッカー選手権大会(U12 活動レポート12月第4週)

2020.12.29

Kコーチより。

まずは年末のご挨拶から。本年も様々なチーム・関係者の皆さまに大変お世話になりありがとうございました。来年も長岡京SSをどうぞよろしくお願い致します。今年最後の活動レポートは全日の活動報告になります。

 

12/25~29に鹿児島で開催されたJFA第44回U-12サッカー選手権大会に2年連続5回目の出場を果たしたSS48期生。選手はもちろん指導者、保護者ともわくわくしながら臨んだ大会。果たして結果は?(ていうか、みなさんご存じですね)結果は残念ながら1分2敗でグループ4位となり予選突破はなりませんでした。どのような大会だったのでしょうか?

 

12/25

朝6:30にJR長岡京より決戦の地鹿児島に向かいます。今年は新幹線での移動を選択しました。新大阪で新幹線に乗り換え、鹿児島中央駅まで3時間40分!とても便利な世の中になりました。(^^)今年は開会式がなくなりましたので時間を有効利用し、日置市サッカー協会の皆さんが調整してくださったトレーニングマッチで体を動かしました。その後日本サッカー協会のエンブレムにも描かれている八咫烏を祀ってある市来神社に参拝し必勝祈願。絵馬に願いを書き込み、途中桜島の雄大な景色を眺めながら一路宿舎の温泉ホテル中原別荘に向かいます。明日からの戦いを楽しみに一日を終えました。

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12/26

初戦のFCバイエルンツネイシ戦は立ち上がり早々ミスから失点してしまいます。チャンスは作るものの得点できず、逆に追加点を奪われる苦しい展開になりましたが、前半終了間際に1点返し、前半を1-3で折り返します。後半も気合を入れて臨み、粘り強くプレーを続け待望の追加点!しかしその後一進一退の攻防となりますが、後半終了間際にに追加点を挙げ、辛くも同点に持ち込み試合終了。執念で勝ち点1を拾いました。

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続く第2戦は地元鹿児島のさつきジョレンティアFC戦。立ち上がり早々何度かチャンスを作りますがものにすることができません。徐々に主導権を奪われると前半終了間際に先制点を奪われれてしまいます。失点したくない時間帯での痛恨の失点でした。後半巻き返しを図りますが、ゴールが遠く、なかなか得点できません。個人技で崩されてさらに追加点を許し、残念ながら0-3で試合終了。予選突破が非常に苦しい状況になってしまいました。

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12/27

グループ予選第3戦はFCトリアネーロ町田。結果的に優勝したチームでした。事前にとても強いチームとの情報を得ていましたが、実際に対戦してみると想像のはるか上を行くレベルでかなりの衝撃を受けました。それでも臆することなくいつも通り前線からプレスをかけてボールを奪い、何度かチャンスを作りますが惜しくも得点できず、相手の速い攻撃で先制点を奪われてしまいます。その後も戦えているのですが、相手の最後の決定的なシーンに持っていくレベルが高く、追加点を奪われます。しかしこちらも中盤の崩しからミドルシュートで1点を返し1-3で前半を折り返します。後半巻き返しを図りますがさらに追加点を奪われ1-5で敗戦。勝ち点1でグループ4位となり、全日の戦いを終えました。

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この3戦を通じてできたこと、できなかったことがありますが、一つの大きなテーマにしていた苦しい状況でも気持ちを落とさないことは3試合を通してできていました。すべての試合で先制される苦しい展開。しかし最後まで気持ちを強く持ち戦い続けることができました。当たり前のようですが、厳しいときに気持ちが落ち込んでしまい、さらに試合の流れを悪くしてしまう弱さがありました。しかし、この強豪が集う大会でどんな状況になっても気持ちを強く持って戦い続けてくれました。

 

また、予選3試合に一度も出場できない選手たちもいましたが、その後のフレンドリーマッチで秋田県代表のリベロ津軽と前後半40分間全力で戦い、全員が最高のパフォーマンスを見せてくれました。秋田代表リベロ津軽のおそらくフルメンバーに近いチーム相手に先制しましたが、その後同点に追いつかれる展開に。最後まで気持ちの入った激闘でドローで40分間の戦いを終えました。本当に今まで見たことがないぐらいの素晴らしいパフォーマンスでした。

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12/28

帰京する日、4日間大変お世話になった宿舎を後にしてマクドナルドフレンドリーカップに参加。この試合は4チームによるミニトーナメント戦で前後半で全員出場しました。初戦で秋田県代表の飯島南FC、決勝で長崎県代表のCAセレストとの戦いを制し優勝を果たすことができました。ここでも選手たちは全力を出し切り100%以上のパフォーマンスを見せてくれました。年明けから開幕するサンガカップでの活躍が楽しみになったとてもいい試合内容でした。

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昼食後は準決勝を観戦するため白波スタジアムに移動。試合開始まで時間があるので海辺まで散歩し目の前にある桜島の雄大な姿を眺めながらしばし休息。思い思いに写真を撮りながら準決勝を待ちます。

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準決勝の第一試合はFCトリアネーロ町田とガンバ大阪門真戦。非常に楽しみなカードでしたが、期待を裏切らない素晴らしい戦いでした。終始ガンバ門真を圧倒したFCトリアネーロ町田が3-0で勝利し決勝進出。本当に素晴らしいチームでした。

続く第二試合は横浜Fマリノスプライマリーとジェフ千葉の戦い。残念ながら時間的な都合で前半だけ見て会場を後にしました。

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バスで鹿児島中央駅に到着後新幹線に乗る前にあわただしく荷物の発送や食事の準備をし無事に出発。22:00過ぎに長岡京に帰着し全日程を終えました。

 

これまで選手たちが目標にしてきた全国大会。結果はそれぞれが思い描いていたものとは違いました。この結果をどのように受け止め、対戦した各都道府県の代表との戦い、また運よく対戦できた優勝したFCトリアネーロ町田との戦いから何を学ぶのかが選手たちの今後の成長に大きく影響します。この非常に貴重な経験をこれからの活動に生かして欲しいと思います。指導員としても非常に刺激というか軽いショックを受けました。この経験を他の学年に少しでもフィードパックできるように努めていきたいと思います。

 

最後になりましたが、大会を主催してくださった日本サッカー協会の皆さま、また大会の運営にかかわったすべての皆さま、対戦して頂いたチームの皆さまありがとうございました!

 

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