JFA 第44回全日本U-12サッカー選手権大会京都府大会の準々決勝・準決勝が11/21(土)に吉祥院Gで、決勝・3位決定戦が11/23(月祝)にサンガスタジアムで開催されました。
11/21(土)に行われた準々決勝のフォレストさんに勝利した後、準決勝で東舞鶴さんに前半苦戦するも後半怒涛の得点ラッシュで見事勝ち上がり、決勝の舞台に駒を進めました。
しかし、準々決勝で主将のNT選手が膝を負傷し決勝に出場できるかどうか、また出られたとしてもフルにやれるのか微妙な状況でしたが、翌日何とか出られそうとの連絡を受け少しホッとしながら11/23(月祝)決戦の日を迎えます。
決勝戦の前日しっかり寝ようと早めに布団に入りますが、この日はアタマが試合のことでいっぱいでなかなか寝付けませんでした。それでも翌朝6:30に目が覚め、準備して8:00には出発できる状態になりました。しかし集合時間はサンガスタジアムに11:00。時間を持て余すのももったいないので京都市内の御所にほど近い場所にある白峯神宮にお参りに行くことにしました。ここは知る人ぞ知る球技スポーツの神様としても有名な神社でサッカーをはじめいろいろな球技のボールなどが奉納されています。100%の力を出し切れるようお参りし、お守りをゲットした後サンガスタジアムに向かいます。
お守りは↓こんな感じです。サッカーボールの模様の玉がついています。
サンガスタジアムではプロ選手が使用する環境をそのまま使わせてもらえるということで、選手たちはもちろんコーチ陣も大興奮でスタジアム入りします。プロ選手が入場する入口からピッチを見て大興奮。また割り当てられてロッカールームに入ってもまた大興奮でしばらく楽しんだあと、軽めの食事をとります。
(写真はおとなしめの感じですが、ずっとハイテンションが続いていました)
食事後長めのミーティング。モチベーションを上げたり今日の戦い方や攻めるポイントを整理しみんなで共有しアップ開始。テンションはMAXの状態に上がります。またピッチ内練習では芝の感触を確かめながらしっかり体を動かすことができ、万全の状態で試合に入ります。
アップでピッチ上に出たとき、長岡京SSのキッズから5年生までの選手と保護者の皆さま、そしてOBやその保護者の皆さんによる大応援団でSSタオルを掲げてくれてものすごく多くのパワーをもらいました。
いよいよ決勝戦のキックオフ。試合は予想通り全体を通しお互いの気持ちが激しくぶつかり合う気迫がこもったプレーでスタートしました。前半はロングボールの応酬で両チームともよく対応し、どちらも得点できず、0-0で前半を折り返します。
しかし後半セットプレーから失点してしまいます。これを機に一気に試合が動きました。こちらの気持ちは全く折れていません。相手のプレスの強度が上がりますが、それをうまくかわし徐々に支配率が上がりチャンスを作れるようになました。ここで絶対的エースMT選手の突破からのシュートがゴール右隅に決まります!この瞬間選手も大応援団のボルテージも一気に上がり、スタジアムに大きな歓声が響き渡ります。これで勢いに乗ったSSは怒涛の攻撃を見せます。バイタルでボールを受けたTN選手が狭いところを突破しなかにクロスを供給、これをMT選手がキッチリ沈めて逆転に成功します。さらにボルテージは上がり再度TN選手がチャンスをものにして、3点目を上げます。これで勝負ありと思われましたが、相手も全く気持ちが落ちず猛攻を受けます。ゴール前の混戦からボールをつつかれ失点、3-2と1点差に詰め寄られますが、その後何とか逃げ切り、試合終了のホイッスルで3-2で見事勝利!!初の2年連続で5回目の全国大会の切符を手にしました。終わった瞬間に選手たちはうれしさのあまり泣き出してしまう選手が大勢たほど緊張感MAXの試合でした。
準々決勝、準決勝、決勝で対戦して頂いたチームの皆さま、運営して頂いたチームの皆さまありがとうございました。
鹿児島も全力で戦ってきます!
おまけ1
5年生のOK選手のお母さんが毎回作ってくれた必勝クッキー!これで優勝しました!(デザインも毎回バージョンアップしてました)
鹿児島でお願いしま~す!