8/14-16
Gチームは、3日間、J-greenで開催された YF NARATESOROさん主催の「第10回 TESORO杯」に参加させていただきました。
強豪チームが揃う大会で、どこまでチャレンジができるか。
連日の炎天下で人工芝が発熱してるかのように、立っているだけでも足元からじわじわ熱さが伝わってくるほどですが条件は同じです。
1試合目から何度も対戦のある強豪チームで、チャレンジするには最高の相手でしたが、立ち上がりから防戦一方。速いパス回しをしてくる相手だと分かっていても、ボールを持った相手しか見えず飛び込んでは簡単にかわされてしまい、自ら体力を消耗、前半でいきなりバテる選手も。。
全体的にパススピード、判断も遅く、ドリブルとパスの使い分けも試合の流れを見るというよりは、自分だけのタイミングで判断でやってしまうので連携がとれずチグハグに。
練習の中で徹底してきた、トラップの時の身体の向き、使う足とボールの置きどころ、ボールキープは相手より遠いところ、顔を上げて仲間の動きに合わせたパス、などを積極的にチャレンジするシーンが、結局は3日間通じて少なかったですね。
1番の問題点は、試合中に仲間同士で声を掛け合えないこと。ちょっとした「フリー」とか「クリア」とか目の前の仲間を助ける声もほとんど出せず。
2日目には、何度も対戦している強豪チームとの対戦では、相手チームが試合前から選手自ら鼓舞する声、試合中でもいろんなポジションから声が聞こえてきて、一つひとつのプレーと仲間の声がチームとして連動するプレーに繋がっています。強いからできるのか、できるから強いのか。見習いたいですね。
やはり強いチームは、一人ひとりが、止める。蹴る。運ぶ。の基本がきっちりできる上でチームとしての連動ができています。
見習うことがたくさんあって、強豪チームの試合を見ているだけでもイメージが膨らませることができますね。
試合内容としては、みんなしっかりスイッチが入っていたのか、1:1のところでも負けずについていけたり、振り回されることは少なく、相手の巧みなシュートもあり0-2でしたが、内容として選手に聞いてもズルズル負けてしまったものではなく、もうちょっと頑張れば。という声もありました。
スイッチのオン、オフを相手に合わせることなく、いつも入れて欲しいですねー⚽️
この試合の後、この試合でできた一人ひとりの気持ちがチームひとつになって相手に向かうことと、チームとして声を出していくことを見習おう。と確認しました。
とは言うものの、プレーはなかなかすぐには変えられませんが「声を出す。」こともなかなか変えられず。。
3日間を通じて、10チーム中、2勝2分5負で7位でしたが、試合結果よりも、自分の実力とチームのレベルの低さを素直に認めて、足らないところをできるように。できるところはもっと伸ばす。自分だけでなくチームのために。という姿勢が足らないことが浮き彫りになりました。
試合の合間に時間がある時は、選手自身でミーティングし、試合の振り返り、次の試合への課題など、自分たちで分析し次の試合で試そうとしますが、次の試合前に決めたことの確認をしてもほとんど誰も答えられず。。
なかなか全員が揃ってできるのは難しいですが「自分がならねば。」と気づいて引っ張る選手がひとりでも出てくると、変わってくると思います。
自惚れがあったり、これくらいで十分だと思っているようではチャレンジできるはずもなく、自ら成長を妨げているようなもの。
仲間は自分の都合に合わせてくれるのではなく、自分が仲間のために何ができるか!
もっともっと考えて、もっともっと自分と向き合って、もっともっとサッカーと向き合って欲しいと思います。
今が思い通りにならないということは、これから思い通りになるチャンスが幾らでもあるということ。
サッカー人生はまだまだ長い❗️
前向きに一歩ずつ、仲間と共に励まし合い、助け合って、チームと共に自分を伸ばしていこう❗️
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この3日間、6年生、4年生も同じ大会に参加し、時間がある時はそれぞれ応援しました。
6年生はさすがの落ち着いた試合運びで、余裕あるプレーが目立ちました。
4年生はまっさらの眩しい新ユニフォーム(ちょっとぶかぶかなところが可愛い)で元気に駆け回っていて、見ていて微笑ましくも頼もしい限りでした⚽️
最後になりますが、暑い中3日間の運営をしていただきましたYF NARATESOROの関係者の皆様、対戦いただきましたチームの皆様、ありがとうございました。
また保護者の皆さんも朝早くからの送迎、応援をありがとうございました。
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8/15,16
W,Rチームは、先週まで試合優先でしたが、この2日間は練習です。
お盆の最中でしたが、意欲的に集まったメンバーでしっかり練習しました。
先週までの試合でできたこと、できなかったこと。次の試合に繋がる練習を積み上げていきましょう!
今回のブログ担当、Kコーチでした。